【はたらく人】インタビュー オペレーション部 事務長

新規開院支援を
牽引した事務長が語る、
SDPジャパンでの
挑戦と成長

オペレーション部 
東京ハートリズムクリニック羽田出向 
事務長 Oさん
2024年入社 40代

【はたらく人】インタビュー オペレーション部 事務長

新規開院支援を
牽引した事務長が語る、
SDPジャパンでの
挑戦と成長

オペレーション部 
東京ハートリズムクリニック羽田出向 
事務長 Oさん
2024年入社 40代

これまでの医療現場で感じていた課題を、自らの行動で変えていく
現場と経営の両方を見渡しながら歩んできた、そのリアルな軌跡とは。

── 入社のきっかけを教えてください。

前職では総合病院の医事課を中心に業務に携わり、組織運営の一端を担っていました。
近年は、病院経営の改善を目的に、外部のコンサルティング会社が関わる機会が増えており、実際に現場が変わっていく様子を目にすることも多くありました。
そうした経験を通じて、次第に「これからは自分も経営や仕組みづくりの段階から関わってみたい」と思うようになったんです。

そんな時に出会ったのが、SDPジャパンの新規開院支援に関わる求人でした。

── 医療機関ではなく、SDPジャパンを選んだ理由は?

一番の理由は、「新しい医療機関を一からつくる」というフェーズに関われる点でした。

これまで医療現場で感じていた課題や変えていきたいと思っていた仕組みに対して、より主体的に関わり、形にしていける環境があると感じたんです。

さらに、SDPジャパンは医師を“プロデュースする”という、これまでにないビジネスモデルを掲げていて、それも非常に魅力的でした。現場で関わってきた中で、実力があっても満足のいく働き方ができていない先生方を見かけることがあり、そうした状況に対してアプローチできるという点でも、関心を持ちました。

── 入職当初はどのような業務を担当されていましたか?

最初は東京ハートリズムクリニック世田谷本院の事務長補佐として、羽田院が開院支援を進めるにあたり、開院準備に関わる業務全般を担当しました。

立ち上げという非常にエネルギーが必要なタイミングで、日々の業務に加え、細かな準備・調整、数値の管理など、やるべきことは山ほどありました。

それでも、「一からつくる」というやりがいが大きく、自分の中ではすでに「事務長としての意識」で仕事をしていました。

── 補佐という立場で、どのように自分の役割を捉えていましたか?

役職は補佐でも、「事務長になるつもりで動く」というのは最初から決めていました。
面接の時点で、「チャレンジできる環境です」と言われたこともあり、それなら自分の力を思い切り試してみようと。

実際、日々の業務では自分なりに判断しながら行動し、挑戦したいことがあればその都度上司に相談して進めていきました。
その積み重ねが実績となり、事務長というポジションにつながったのだと思います。

── 新規クリニックの開院支援にあたり、どのような役割を担われたのでしょうか?

役割としては、プロジェクト全体のスケジュールや進行を管理するプロジェクトマネージャーの立場でした。
とはいえ、すべてを自分がリードするというより、各部門の責任者と連携しながら、チームとして動けるよう全体を調整していくことが主な役割でした。
以前もIT業界でエンジニアやディレクターをしていた経験があるので、そのときのプロマネの知見が今回の開院業務にも活かせたと思います。

── クリニックの立ち上げ支援において、特に印象に残っているエピソードはありますか?

とにかく大変だった、というのが正直なところです(笑)。

WBS(*1)を見ながら一つひとつタスクを確認し、わからないことがあれば関係部署に聞いて回って、地道に進めていく毎日でした。

でもその分、開院当日の達成感は本当に大きくて。開院日に支援先医療機関のスタッフと円陣を組んだ瞬間、「ここまでやってきてよかった」と心から思えました。

*1:Work Breakdown Structure 作業分解構成図の略

Oさんが担当した東京ハートリズムクリニック開院までのダイジェスト動画

── 働く中で、医療機関とのギャップを感じたことはありますか?

やはり、裁量とスピード感です。

これまでの医療機関では、リスクを避けることが最優先で、何かを提案してもなかなか前に進まないことが多くありました。
でもSDPジャパンでは、守るべきところは守りつつ、挑戦すべきところは思い切って踏み込むスタンスがある。

事務長としても、単なる調整役ではなく、積極的に提案していける環境があるのは大きな違いだと思います。

── 出向者という立場で医療機関で働くことに苦労はありましたか?

SDPジャパンからの出向という立場ではありますが、特に働きづらさを感じるようなことはありませんでした。

ただ、医師と事務職の間には、もともと一定の距離感があると感じる場面はあります。
その中で、SDPジャパンの出向者として働くことで、先生方に事務職としての役割や考えをしっかり伝えることができ、信頼関係を築きやすかったように思います。
事務職としての存在価値を実感できる”環境だと感じましたね。

── SDPでの仕事のやりがいや、魅力は?

一番は、挑戦できる環境があることです。
私はとにかく新しいことに挑戦するのが好きなので、この会社は本当に自分に合っていると思っています。
また、数値管理や経営視点など、これまで見えなかった領域にも関われるようになり、自分自身の成長も強く実感できる環境です。

── どんな人と一緒に仕事をしたいですか?

夢を持っている人。そして、絶対に諦めない気持ちを持っている人ですね。

どんなに能力があっても、ひとりで何かを成し遂げることはできません。周囲と協力しながら、粘り強く取り組める人であれば、必ず成長できる環境がSDPジャパンにはあると思います。

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